ヒルドイド愛用者だったアトピー持ちの現在の保湿
保湿剤に対して考えたこと
アトピー肌、乾燥肌に保湿剤を塗る塗らないに関しては賛否両論あると思いますが、最近は、人それぞれどちらでも良いのかなと思っています。
塗ってみて合うものがあって、痒みや乾燥が軽減すれば使用すればいいし、反対に塗ってみて肌荒れしたり痒みが増すなら塗らない方が良いのかなと思います。
保湿剤がアトピーを治すものでもないし、脱保湿をしなければアトピーが治らないわけでもないので、保湿剤に関しては~しなければというように思い込まず、保湿剤についてそこまで研究しなくていいやという気になりました。
ただ、アトピー予防に一生保湿剤を塗り続けるというのはかなり面倒だと思い始めていたので、塗らずに済むなら私にとって好都合なので、脱保湿に興味がわき、こちらを読んでみました。
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません―
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元々は、脱シャンしたくて先にこちらを読み、割とすぐに湯シャンに切り替えることができたので、肌断食の方も合わせて読んでみました。
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! (角川書店単行本)
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結果的には、お化粧した日以外は、洗顔石鹸や風呂上がりの保湿剤も自然と辞めていくことができました。
保湿剤を辞めてから最初の2週間位は肌がカピカピする感じが気になりましたが、それがどう変わっていくのか楽しみで続けていました。
私が脱保湿をし始めたときは、梅雨どきからだったので、冬のように乾燥していおらず脱保湿に適していた時期だったというのもあるかもしれません。
宇津木先生の著書は、読めば読む程、殆どの保湿剤には少なからず界面活性剤が入っているので、塗れば塗る程正常な肌の細胞が壊れてしまうというイメージができ、脱保湿のモチベーションがわきました。
それから秋頃までは、私も息子も保湿剤なしで過ごしてきましたが、真冬になったら流石に息子は白っぽく乾燥したところはポリポリ掻くようになり、乾燥が強いところはクリームを塗るようにしています。
現在使用中の保湿剤
我が家は保険適用のヒルドイドローション、ソフト愛用者だったのですが、界面活性剤が入っているとのことなので念のため界面活性剤フリーのこちらを試してみました。
お値段はしますが、量もたっぷり入っていて、ポンプ式なので使いやすく肌への刺激も少なく気に入っています。
チョビチョビ使えば結構持ちます。
冬は、子供連れて皮膚科へヒルドイドを処方して貰いにいくのも面倒になので、自宅にてamazonでポチで済むなら安くも感じますw
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こちらのボディローションともうひとつボディミルクもあるようです。まだローションの方しか試していないのですが、冬のこの時期でも伸びがあって塗りやすく潤いも満足しています。
全身脱保湿できていた私も、真冬は流石に部分的に乾燥して多少痒みが生じる日もあるので、そんなときは息子と兼用でこれを塗っています。
全く塗らない日もあります。
そんな風にゆるく保湿剤とは付き合えるようになり、保湿剤が1年前までのように義務でなくなり精神的にも物理的にも楽になりました。