引きこもりママのゆる育児

アトピー、アレルギー、夜泣きっ子の育児中です。

これで肌質改善されました。おすすめ!実際に効果のある保湿剤

我が家で使用したことのある保湿剤

・ヒルドイドローション0.3%
・パスタロンローション10%
アズノール軟膏0.033%
・ビーソフテンクリーム0.3%
・ビーソフテンローション0.3%

以上は全て小児科や皮膚科で処方される健康保険適用の保湿剤です。肌の保湿はとにかく続けることが重要なので、市販のもので合うものを探すと金銭的に負担がかかるので、乳児医療症を使用して保険適用のものを処方して貰うと良いです。


顔  ビーソフテンローション0.3%

顔には凹凸があるので、クリーム状のものよりローションタイプのものが塗りやすいです。クリーム状のものだと鼻や目の周りに塗り残しができたりと、とても塗りたくにくいです。ビーソフテンローションは無色透明で化粧水に近い保湿剤です。乾燥がひどい場合はローションを塗った後にヒルドイドソフトを上から軽く塗るとより安心です。
ちなみにヒルドイドのジェネリック医薬品です。

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体(春、秋、冬)  ヒルドイドソフト軟膏0.3%

体は面積が広いのでクリーム状のものでも塗りやすいです。洋服を着ると何度も塗り治すのも大変なので、クリーム状のものでしっかり保湿してあげると肌質改善の効果が出やすいです。
現在うちの息子は風呂あがりと朝の着替え時の2回の塗布で間に合ってますが、太ももが鳥肌状になっていたりすねの部分がごわついて乾燥が強かったときは日に3、4回塗っていました。

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体(夏)  ヒルドイドローション0.3%orビーソフテンローション0.3%

夏は湿度が高く、また汗をかきやすいので、軽めの保湿にしています。夏はとにかく汗疹ができやすいので、汗を流したり保湿剤で肌を清潔に保つことは必須です。

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肛門  アズノール軟膏0.033%

オムツの中は蒸れやすいので、年中肌トラブルが起きやすい箇所です。特に肛門はうんちかぶれで赤くなりやすいです。その炎症を治すのにも予防にもアズノール軟膏がとても効きました。肛門や足のつけ根のシワの部分が赤くなってしまったら軽度の場合これを塗ると治ります。
アズノール軟膏は炎症性皮膚疾患治療剤と書いてありますが、ステロイドも入っておらず副作用も少ないので、皮膚科では肌に合うなら保湿剤として使っても良いと言われ、オムツ替えのうんちを拭いた後と風呂あがりに少量塗っています。
これでほぼうんちかぶれを予防できるので、炎症してから塗って治すより肌に負担がかかりません。

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使用した中で、特におすすめでなかった保湿剤
・パスタロンローション10%
伸びが良くとても塗りやすいのですが、尿素が入っているので炎症した肌にはしみるそうです。0歳児の肌には刺激になってしまうと嫌だなぁと思い足に数回塗って辞めてしまいました。
これを使うとしたら炎症がなく、ターンオーバーを強化したい部分や角質が分厚くなってしまった部分などに適しているのではないでしょうか。

・ビーソフテンクリーム0.3%
なぜか、いつもヒルドイドローションやヒルドイドソフトではなくて、ビーソフテンローションを処方してくる皮膚科医がいて、そこへ行ったときにもう少し保湿力の高いヒルドイドソフトも欲しいと言ったら効果同じだからビーソフテンのでいい?と聞かれ出されたもの。使用感はヒルドイドソフトと同じだが、ヒルドイドソフトの方が肌なじみが良い気がする。
何の事情かは分からないが、この皮膚科医のおかげで私の顔にも愛用のビーソフテンローションの存在を知れたので、まぁその点では感謝。

ちなみにヒルドイドローションはヒルドイドソフトとビーソフテンローションの間のような保湿剤。透明ではなく、乳白色のローションです。

ほとんどの場合、希望を言えば希望の保湿剤を処方してくれますが、中にはこだわりのある皮膚科医がいて良く思われなかったり、少しの量しか処方しない皮膚科医もいます。

愛用の保湿剤を見つけて、気軽に希望の保湿剤を希望の量だけ処方してくれる皮膚科を見つけることもスキンケアを楽にしてくれる重要なポイントです。
※2015/12/26追記 小児科医に聞いたところ、小児に対して保湿剤の1度に処方できる上限は200gだそうです。

動きまわる子供に塗りたくってスキンケアするのは毎日のことですからねー。ホント大変なんです。